top of page
RCS

Katsuragi Pants


こんばんわ。

かつらぎパンツの入荷です。

Navy,Beige,CharcoalGrayの3色、S,M,Lの3サイズ展開になります。

後に洗濯による縮みでサイズ感が変わってしまった、という事が無いようにワンウオッシュして初めから縮ませています。

Navy

Beige

CharcoalGray

全て178cm68kg、Lサイズを着用しています。

カツラギという綾織(斜めに線が走る)棉100%の生地を使用しています。古くから遠州地方に伝わる、バッジ染技術職人によって古服風合い(古着感)を実現させた加工で織られた生地です。薬品処理を行ってない関係で起こる生地ムラやゴワつきがあり、着古せば着古す程味が出るような素材です。

今の技術の高さでは逆に表現出来ない、技術が手仕事であった為イレギュラーの良さがあった時代の風合いを敢えて再現している訳です。日本人らしい捉え方で製作された生地だと思います。またチャコールグレーの綿100%は余り見かけないと思います。

前開きですが7に見える事からLucky7と僕は呼んでいる前開き部分に集中するステッチ郡を一つにまとめてキレイに処理する縫製方法を採用しています。

ボタン開きです。ボタン名もOld7という名前で7繋がりで縁起が良いかなとか少し考えて選びました。冗談程度で受け取って下さい。

ちなみに軍モノのパンツって開閉に時間がかかるのに何故ボタン開きが多いのだろうと思っていましたが、ボタンなら取れても縫い付けるだけで直せるからという理由らしいですね。確かにジッパーなどは修理不可ですものね。余談でした。

内股、外脇を巻き縫いと呼ばれる生地を噛み合わせて縫う頑丈な仕様で処理しています。

巻き縫いは生地を噛み合わせている事により、洗いにかけると独特の縮みでアタリが出やすいとされて良く使われていますが、見た目というよりは内股の股下などの不可がかかる箇所の補強です。

バックポケットは片玉縁ポケットでボタン付きです。ポケットの真ん中からベルトにかけて縫い目(ダーツ)がありますが、あの縫い込みにより臀部から腰にかけて体に沿わす立体感を作り出しています。あの小さな縫い目一つでも立体感や膝にかけてのシルエットが変わってくるので洋服とは面白いものです。腰で履いたとしても意図しない新たな見た目になりますね。

左写真はフロントのポケットスレキの裏側ですが、ポケット袋の中に小さなポケットを縫い付けてあります。切符を閉まったり、小銭を入れたり出来る可愛い仕様です。

すぐ無くしてしまいそうなモノを収納して貰えればと思います。右写真は裾の写真ですが、裾の始末を太めの3cm巾でステッチ始末しています。履いていくう ちに地面に擦れても3cm巾までは破けが届かないので、それ以上の破れを防ぐ役割を担っています。裾直しされたとしても3cm巾で直してもらうと良いかもしれないですね。

よろしくお願いします。

閲覧数:143回

最新記事

すべて表示
bottom of page